古河市 外反母趾の外的要因と内的要因

外反母趾の外的要因と内的要因として考えられることは?

 

外反母趾とは、母趾(足の親指)が小指に曲がる病態ですが、同時に第1中足骨が内側に広がっています。

この第1中足骨の内反が母趾変形の始まりと考えられていて、中足骨が内反する一方で母趾が靴の先により外側に押し曲げられます。

また同時に母趾内転筋に引っ張られることで付け根で捻じれながらくの字に曲がってしまうのです。

 

外反母趾を生じる原因としては、外的要因と内的要因が関与していると考えられています。

外的要因として最も大きなものとして考えられているのが靴の不適合で、特にハイヒールなどは発生する大きな原因と考えられています。

ハイヒールを履くことにより足底にかかる体重は前足部に集中して、その結果足は横に広がり開帳足になります。

しかし、ハイヒールの先が細くなっていることから母趾は付け根でくの字に曲げられ外反変形を生じて、逆に小趾は内反変形を生じるのです。

もうひとつの外的要因は生活習慣で、現代社会では靴を履く時間が長くて裸足になる時間が減少していますし、乗り物を利用すること多くて自分の足で歩くことが減少しています。

このような生活習慣によって足の筋力が低下することで、足のアーチが消失して扁平足や開帳足になることが、生じやすくしている要因になっているのです。

 

一方内的要因として考えられることは、発生頻度の男女比が1:10と圧倒的に女性に多く、これは女性の方が関節が柔らかいことや筋力が弱いことなどに起因している可能性があり内的要因のひとつと言えます。

また足の形態的特徴も内的要因として考えられることで、先天的に扁平足であることや母趾が第2趾よりも長いタイプの足、母趾の付け根の関節が丸い形をしているなどが発生しやすい足の形態があります。

それから、関節リウマチやEhlers-Danlos症候群など全身関節弛緩を生じる疾患がある人もなりやすいと考えられています。

本来は遺伝的素因については認められて以内のですが、このように発生しやすい足の形態的特徴は遺伝するので、そういう意味では遺伝しやすいとも言えます。

 

外反母趾になってしまったらどのような治療をするかというと、基本的には原因につながるアーチを矯正してあげる保存療法が行われます。

具体的には、足底板を用いた治療法が実施されて、インソールとして足底板を靴の中に挿入して、足裏からつぶれたアーチを持ち上げて足の変形を矯正するのが最も有効です。

ただ足の裏も個人で違った形状をしているので、装着する足底板は一人ひとりオリジナルなものを作成しなければ意味がありません。

その他の保存療法としては、親指に装着するバンドや趾間に挟む矯正装具といのもあって、これらは関節の拘縮を予防する効果としてはある程度期待できます。

こうした適切な保存療法を試みてもなかなか症状の改善が得られない場合には、最終的な治療法として手術療法が検討されます。

主な手術法としては、軟部組織矯正術・中足骨骨切り術・基節骨骨切り術・関節固定術や関節形成術などがあります。

 

古河市 外反母趾の外的要因と内的要因なら、「Dr.Style 古河店」にお任せください。