変形性膝関節症とは、変形した骨が神経を圧迫して痛みを引き起こす症状です。
症状が悪化すると、歩く事さえこんなになる事もありますので、早めに対処しましょう。
【変形性膝関節症って?】
変形性膝関節症は、加齢で、骨が変形したり、軟骨がすり減るなどし、発生。
そのため、歳をとる事を避けられない人間にだれでも起こる病気です。
また男性よりも筋力が弱く、少ない、さらに、女性ホルモンの影響を受けやすい女性に多く見られます。
加齢以外の原因は、体重の負担が深刻な肥満、O脚などの不良姿勢、その他にも足を酷使する運動、膝に負担がかかる重労働などがあります。
過去に膝を強く打ったり、交通事故などで半月板を損傷した経験がある方も変形性膝関節症になりやすい傾向にあるので注意が必要です。
【変形性膝関節症の症状は?】
主な症状は、座った状態から立ち上がる時、動き始めの一歩など、足に負担がかかるときに強く痛みを感じます。
ただ、症状が進むと、膝の痛みが長く続く事になりますので、初期の段階で対応できるようにしましょう。
中には、関節内に水が溜まり膝そのものが腫れてしまうこともあります。
お薬によって、一時的に痛みを抑える事はできますが、対症療法でしかありません。
また、お薬の副作用のリスクも高まる可能性も。
そのため、変形性膝関節症は早めに予防、もしくは早期発見で対応するのが一番の方法です。
少しでも違和感を感じたら、「歳のせいだ」と放置せず、速やかに検査を受けるようにしましょう。
それでも、思うような治療が進まない場合は、整体や整骨院、接骨院など骨のプロの施術を受けるのがベストです。
【変形性膝関節症の予防方法】
次に紹介する方法は、初期の変形性膝関節症や予防に最適。
ただし、少しでも痛みを感じる場合は、すぐに中断してください。
まず、10センチから20センチ程度の段差、台などを準備しましょう。
階段などを利用するのもおススメです。
ポイントは、無理をせず、楽に足を乗せられる程度の段を選ぶ事。
その段に、膝の痛みを感じる方の足のかかとを乗せます。
ゆっくりと膝を伸ばし、両手を膝の上に押し当てて、3秒キープしましょう。
押している手を緩めて、再び押して3秒キープ。
これを10回繰り返します。
反対の足も同じように行ないます。
次に、やや段差が大きい台を準備しましょう。
膝が90度に曲げられる位の椅子や台がおススメ。
痛みを感じる側の足を台の上に乗せて、体重を前に乗せます。
そのまま膝をゆっくりと曲げて、10秒キープします。
体重の負担を緩めて、繰り返し10回行ないましょう。
反対も同じように1日5回ほど行なうのがベストです。
この運動だけで膝周辺の筋肉を柔らかくし、動きがスムーズになるので、痛みが次第に緩和してきます。
決して無理は禁物。
少しでも痛いと思ったら中断し、すぐにお近くの整体、整骨院等でご相談ください。
整体や整骨院などでは、病院とは異なるアプローチで変形性膝関節症に対する施術を実施。
痛みを緩和するほか、セルフケアの方法などについても、指導してくれますので大変安心です。
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